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ワンツーワークス上演作品 戯曲・上演台本
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#35 民衆が敵
「匿名の正義」と、どう向き合えばいいのか? いびつな情報化社会の根底に巣くうものの正体が浮かびあがる……。
[台本] 1,000円(+税)
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#34 恐怖が始まる
福島第一原発事故によってもたらされた恐怖がひたひたと忍び寄る日常を女たちの視点を通して描く、ブラックにしてユーモラスな家族劇。
[台本] 1,000円(+税)
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#33 29万の雫-ウイルスと闘う-
今から11年前の2010年、宮崎県下に「非常事態宣言」を発令させた家畜伝染病「口蹄疫ウイルス」の猛威。本作は、その感染爆発に翻弄された関係者・約100人にインタビュー取材を行って得た証言だけで戯曲を構成。その生々しい声は現在、世界を脅かし続けている「新型コロナウイルス」と闘う今の私たちの胸にも鋭く突き刺さる。それほどまでに証言の数々は、ウイルスの不安や恐怖におびえ、また理不尽な行政の対策に憤りを隠さない。これはかつて、宮崎県域でウイルスと闘った人々の切実な「心の叫び」の記録ーー。
[台本] 1,000円(+税)
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#32 ジレンマジレンマ
「正義」はどっちだ?「問い詰める者」と「追及される者」、緊迫のディスカッション・ドラマ。
※巻末に上演記録あり
※巻末に上演記録あり
[台本] 1,000円(+税)
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#31 忖度裁判
「場の空気を読む。空気を読んで、いろんな事を、いろんな人を慮る。これ、当然のことだと思っているんですが、何か間違ってますか? 中には〈同調圧力〉なんてとんでもないことを言う人もいますが、いちいち〈個性個性〉と騒ぎ立てて自分勝手な振る舞いをする人のほうが社会人としてはおかしくないですか? 〈空気を読む〉〈言わなくてもわかる〉、これは日本人の美徳です。え? はい、おっしゃる通り、私はこの裁判で裁判員を務めました。それが何か、問題ですか?」
[台本] 1,000円(+税)
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#29 死に顔ピース
笑って笑って、楽しく死んで、旅立とう。医療とは? 看取りとは? 自宅で死ぬ意味とは? 「理想の死に方」「笑いのある終末医療」を求めて奮闘、その紆余曲折を描く、医師と患者とその家族の物語。
[台本] 1,000円(+税)
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#27 鯨を捕る
男も女も、老人も子どもも、関係ない。いつまで群れる? どこまで逃げる? 人には、「誰しも立ち向かわなければならない時がある」。それも、自分の決断で、たった一人で。小さな漁師町で繰り広げられる、親子三代それぞれの、「生き方」を懸けた闘いのドラマ。
[台本] 1,000円(+税)
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#26 善悪の彼岸
なぜ殺すのか?なぜ殺されるのか?「殺す」ことを拒否できない刑務官たちの知られざる苦悩。日本国民の約8割が支持する「死刑の正義」とはいったい何なのか?
[台本] 1,000円(+税)
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#25 私は世界
交錯する二つの「自己責任」の物語。日本人の心に潜む奇妙な感情の正体とは
[台本] 1,000円(+税)
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#24 PIGHEAD蠅の王
小説『蠅の王』を大胆に翻案。セクハラ、パワハラ、いじめ、 その実態とは──?
[台本] 1,000円(+税)
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#23 消滅寸前(あるいは逃げ出すネズミ)
いよいよ運命を決する時が来た。 消滅するのは何なのか? 逃げ出すネズミは誰なのか?
[台本] 1,000円(+税)
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#22 アジアン・エイリアン 2017年上演版
赤坂レッドシアターで、約1トンもの本水を使用。舞台上に満ちていく「水」が意味するものは果たして何なのか──? 「私が私であることの証明とは何か」という問いをスリリングに、サスペンスフルに描く衝撃の問題作、17年ぶりに登場。
[台本] 1,000円(+税)
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#20 遠い国から来た、良き日
「今の若者が見つめる“戦争と平和”のリアル」
広島在住の新鋭劇作家・上田里沙の原案による青春群像劇。
広島在住の新鋭劇作家・上田里沙の原案による青春群像劇。
[台本] 1,000円(+税)
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#19 パラサイトパラダイス
ひとつ屋根の下に暮らす意味って何? シニカルに描く「共依存する家族」の日常。
[台本] 1,000円(+税)
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#18 死に顔ピース
笑って。笑って。笑って死んで。
終末医療の在り方を見つめた ヒューマン・コメディ。
[台本] 1,000円(+税)
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#17 ビーイング・アライブ
老いて生きる。この摩訶不思議な世界。
「老いの人生」「人間の孤独」をシュールな手触りで描く、ワンツーワークス最新作。
[台本] 1,000円(+税)
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#16 イチエフ・プレイズ(1)ジレンマジレンマ
三つの部屋でそれぞれ取り調べが行われている。被疑者はそれぞれ、「生真面目な国家公務員」「生意気な男子大学生」「強気の精米店の女主人」。
それぞれの部屋で厳しい追及が続くなか、三つの取り調べのどれもが思わぬ展開を見せ始め、思わぬ事件の背景が明らかになっていく。果たして被疑者たちは容赦のない追及を逃れ、自分の正義を貫くことができるのか……?
[台本] 1,000円(+税)
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#16 イチエフ・プレイズ(2)恐怖が始まる
女は明日、夫の四十九日を迎える。夫は見るも無惨な、非業の死を遂げたのだ。 その女を、もう一人の女が訪ねてくる。こちらの夫はまだ生きているが、近いうちに死ぬとその女は確信している。夫たちはなぜ死に至り、なぜ死に直面しているのか。
女たちの話から断片的に事実が浮かび上がる。過去に恐ろしいことは確かにあった。トンデモナイことが幾つもあった。だが、本当の恐怖は今から始まる。ゆっくりと始まる……。
女たちの話から断片的に事実が浮かび上がる。過去に恐ろしいことは確かにあった。トンデモナイことが幾つもあった。だが、本当の恐怖は今から始まる。ゆっくりと始まる……。
[台本] 1,000円(+税)
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#15 誰も見たことのない場所2015
「自殺で亡くなっていく人たちを僕は〈特別な人たち〉だと思ってたんです。
僕らと同じ道を生きてる人たちがなぜ自殺で亡くなっていくのか、僕にはさっぱりわからない。
あの人たちは僕とは違う、何か〈特別な人たち〉なんだと。」(ある自殺対策NPO代表)
[台本] 1,000円(+税)
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#14 海のてっぺん
吉祥寺シアターに、[建築途中の家]を現出。
木の香漂う、その家を舞台に繰り広げられる、抒情豊かにして、抱腹絶倒。
そしてやがて、愛しき切なき、人情喜劇―――。
[台本] 1,000円(+税)
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#13 毒舌と正義
「あなたほど優秀な教師はほかにいません。
今後もさらにその実力を大いに発揮していただきたい。
ゆえに、今回の決断に至ったのであります。」
――こうした理由から、ある教師を突然襲った悲劇。 教育界の暗部に迫る、壮絶なバトル劇。
[台本] 1,000円(+税)
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#12 流れゆく庭‐あるいは方舟‐
2008年初演。
その3年後に東日本大震災を経験した私たちの「危機意識」はどう変わったのか?
「非常事態が迫っていることを人はなぜ実感できないのか」、その人間の心理に改めて迫る。
[台本] 1,000円(+税)
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#9 奇妙旅行
二組の夫婦が一緒に旅行をする。出かける先は刑務所で、双方、同一人物に面会するのだが、片方の夫婦にとってはそれが愛しい息子でも、もう片方の夫婦にとっては我が子を殺害した憎き犯人なのである。
旅の果てに旅行者たちを待ち受けているのは、
癒し? 赦し? それとも……?
[台本] 1,000円(+税)
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#8 産まれた理由
子どもを産むことの「喜び」と「難しさ」。
二つの視点から、延べ約70人にも及ぶ人々にインタビュー取材を敢行。その多彩にして膨大な証言から、いったい何が浮かび上がってくるのか?
今、この国で「子どもを産むということ」を見つめ直す、ノンフィクション演劇。
[台本] 1,000円(+税)
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#3 蝿の王
ウィリアム・ゴールディングの原作を大胆に翻案。無人島の設定を日本の企業に置き換え、出口の見えない「職場いじめ」「パワーハラスメント」に至るプロセスを克明に描き、人間の「闘争本能」を浮かびあがらせるく問題作。
[台本] 1,000円(+税)
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#2 誰も見たことのない場所
14年連続で年間3万人を超える自殺者。人が自ら命を絶つ、その背景には何があるのか。インタビュー取材での証言をもとにした、日本初のオリジナル・ドキュメンタリー・シアター。
[台本] 1,000円(+税)
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#1 死ぬのは私ではない
実際に起こった「SMクラブ殺人事件」をモチーフに「死刑制度の是非」を問う問題作。主役の双子を7人もの俳優で演じるという、奇想天外な設定。絞首刑の様子をも生々しく描いた、現代の新たなる「罪と罰の物語」。
[台本] 1,000円(+税)