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『ワンツーワークス』は、古城十忍(こじょう・としのぶ)が主宰する劇団です。

古城十忍

こじょう・としのぶ/劇作家・演出家。「ワンツーワークス」主宰。宮崎県出身。
熊本日日新聞政治経済部記者を経て1986年、劇団一跡二跳を旗揚げ。
少年犯罪、不妊治療、在日差別、復讐の連鎖など、さまざまな社会問題をジャーナリスティックな視点から描いた作品を数多く発表。
2008年7月、『流れる庭-あるいは方舟-』の上演をもって一跡二跳を解散。
2009年、フレキシブルな演劇創造集団として「ワンツーワークス」を始動。
これまでの主な代表作に、『眠れる森の死体』『少女と老女のポルカ』『平面になる』『アジアン・エイリアン』『肉体改造クラブ・女子高校生版』『奇妙旅行』などがある。
2005年に文化庁新進芸術家派遣でロンドンおよびダンディ(スコットランド)に留学。
帰国後は実際のインタビューに基づいて「ドキュメンタリー・シアター」の上演にも精力的で、2007年には「自殺」をテーマにした日本初のオリジナル・ドキュメンタリー・シアター『誰も見たことのない場所』を発表している。
また、広島・鳥取・宮崎など、地方演劇人との交流にも力を注ぐ。
現在、(社)日本劇団協議会常務理事、新国立劇場演劇研修所講師。