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れぞんでとる> 〔せる〕さん
せる> いますよ
れぞんでとる> メンタル・フレンドって知ってる?
せる> 知識ないです
れぞんでとる> 引きこもりのための派遣友達
せる> 派遣友達?
れぞんでとる> 外に出られないから家に来てもらうんだよ、徐々に人と接することに慣れるために、お金を払って



れぞんでとる> よろしく、メンタル・フレンド1号さん  
せる> こちらこそ、メンタル・フレンド1号さん
れぞんでとる> ………
せる> ………
  〔アイデンテ〕〔ちっち〕〔ママン〕〔匿名さん〕がテーブルについて会話が始まる。 何か楽しい話題らしい。



幸多 七ばんめの星は、地球でした。
王子さまは、高い山にのぼりました。王子さまは「こんな高い山からなら、この星の全体と、住んでいる人が、みな、一目で見えるだろう」と、考えました。でも、まるで刃をつきたてたような、とがった岩のほかには、なんにも見えません。



ちっち> ようこそ「自己批判自己分析自己革命自己鍛錬」の虎の穴へ
アイデンテ> 〔ちっち〕さん、長すぎ
ママン> 何、虎の穴って、自分との闘いってこと?
アイデンテ> そして社会、世間との闘い
ママン> お、引きこもりの新解釈
アイデンテ> だってこれはただの引きこもりじゃないんだよ、社会的引きこもり  
ママン> 社会的?
アイデンテ> 革命なんだから 引きこもりによる社会革命



ちっち> こんなんで参考になるんだったらいくらでもネタありまっせ〔れぞんでとる〕さん  
アイデンテ> よかったらまた来て〔れぞんでとる〕さん
ママン> また会おうね〔れぞんでとる〕さん
  〔アイデンテ〕〔ちっち〕〔ママン〕、G・Jにぐるぐる巻きにされた赤い布を外しながら、どこへともなく去っていく。


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